刻刻日誌

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紅色

なんということだ、と愕然としていたところに良くも悪くも味方か、そうでない者かはやはり解せるものだ。そうして弱っている時には都合の良い者を勝手ながら味方だと錯覚してからに安心する。そうなったとき、私は全く無関係の友人や知り合いに問う。「貴方ならどう思うか」と。それは実に、そう100%活きのいい新鮮且つ冷たく遠くにある俯瞰的な意見を聞くことにより、わたしもまたひんやりと後頭部から前頭葉にかけてのひんやりとした感覚を取り戻せよう。火照った頭では考えられないのだ。そういったわたしと同じく、火照ってしまった者同士では分からないことだってある。たださ、たまにはわたしについて火照ってよ、なんてさ。まぁ無理なのですよ、さようなら、曖昧でいて水色でいて紅色のアナタ。わたし、いま戦争中なんで。生ぬるい、そういう背景に正義感の燃えている様子の見えないレプリカの優しさって、敵なんですよね。